血管が詰まる | 脳の病気は誰にでも起こる可能性アリ|早めの受診がカギ

脳の病気は誰にでも起こる可能性アリ|早めの受診がカギ

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血管が詰まる

脳に障害を来す

医者

脳の病気には色んな症状がありますが、脳梗塞も脳の病気の一つに含まれています。脳梗塞とは、脳に酸素や栄養を送ることが出来なくなる病気のことを指します。脳梗塞が起きるのは、脳の中にある血管が詰まり血が固まることが原因となります。脳の細胞に大きな障害をきたしてしまうので、脳梗塞は大変危険な病気として広く知れ渡っています。

3パターン

ちなみに、脳の詰まり方には3パターンがあり、ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳高速、心原性脳梗塞栓症と呼ばれています。ラクナ梗塞とは、細い血管が詰まってしまうことで起こる小梗塞で、ラクナというのはくぼみが小さいことを意味しています。日本人は特にラクナ梗塞に掛かりやすいと言われており、原因として、血圧が高い人に掛かることが多いようです。また、ラクナ梗塞の大きさは15mm未満程度となっているので、症状が起きる場合もあれば、全く症状が起きないこともあると言われています。アテローム血栓性脳梗塞とは、太い血管が詰まってしまうことで起こる中梗塞で、アテロームというのは袋の中に皮膚の脂と垢が溜まることで出来る腫瘍を指します。血圧が高いのが原因で起こる場合もあれば、糖尿病の原因などで起こる場合もあります。元々ラクナ梗塞の次に掛かる梗塞として知られていましたが、近年では、アテローム血栓性脳梗塞に掛かる確率が増えてきたとも言われています。心原性脳梗塞栓症とは、アテローム血栓性脳梗塞と同じく太い血管が詰まってしまうことで起こる大梗塞で、心臓の状態が悪いと、心臓にある血栓が脳へ移動し、詰まりが発生してしまうことが原因になります。心房細動に掛かっている人に起きることが一番多く、その割合は約9割あると言われています。

ある日突然

脳の病気で一番怖いのは、ある日急にその病気に掛かる恐れがあること。脳梗塞も、昨日まで元気だったのに、翌日突然倒れてしまったというケースは充分に考えられます。ですが、脳梗塞には前兆というものがあるので、その前兆に気づくことで、大事に至らずに済む場合もあります。まず、体全体になかなか力が入らないということがあったり、あるいは片足を上げることが出来なかったり、うまく物を持つことが出来なかったりというケースなどがあったりするか確認してみることが大切です。他にも、うまく言葉を喋れなかったり、片方の目が急に見えなくなってしまうというケースも前兆の一部に該当します。これらのケースは一日中ではなく、数分程度で症状が収まる場合もあります。これをTIA(一過性脳虚血発作)と呼ぶのですが、TIAが起きた人のうち、約20%の人が脳梗塞を起こしていると言われています。

起きない為に

脳梗塞が起きるのを防ぐ為には、普段の生活習慣に気をつけるよう心構えを持つことが大切です。そうすれば、脳梗塞が起きる確率を減らすことが可能です。まず、1日の空いた時間に30分間運動をしておくこと。また、栄養バランスが良い食事をすることや、睡眠時間を約8時間ぐらい取るようにすることです。どなたでも行うことが出来る方法なので、決して難しくはありません。

大切なこと

どなたでも脳の病気に掛かってしまう恐れがあるので油断は出来ません。中には、病気に掛かっているにも関わらず、そのまま放置している方もいらっしゃるかもしれませんが、脳の病気はご自分だけで直すことは出来ないので、早いうちに医師に診断を求めることが重要となります。脳の病気は気のせいでは済まないので、ご自分が積極的な行動を示すことが大切です。是非一度、診断を受けることをお勧めします。