障害の原因に | 脳の病気は誰にでも起こる可能性アリ|早めの受診がカギ

脳の病気は誰にでも起こる可能性アリ|早めの受診がカギ

女性

障害の原因に

繊細な臓器です

医者

脳というのは、大変デリケートな臓器です。脳の病気の代表的なものである脳梗塞、脳卒中、クモ膜下出血は、いずれも血管が関連する病気です。脳梗塞は、脳の血管の一部が詰まってしまうもの、脳卒中とクモ膜下出血は脳内の血管が破れ、脳内に血液が漏れだしてしまう病気です。まず脳梗塞ですが、これは詰まった血管より先に血液が循環しなくなりますので、酸素が運ばれなくなって、脳細胞が機能を停止してしまいます。こうなると、脳内では正常な情報のやり取りができなくなってしまうので、半身不随、言語障害が残ってしまうのです。また、クモ膜下出血の場合、脳内に満たされている髄液というものの循環や吸収を遮り、水頭症という合併症を引き起こしてしまうのです。

家庭の崩壊

脳の病気により、命を落とす方も居れば、なんとか一命を取り留める方もいます。しかし、助かったからといって安心はできません。大変なのは、脳の病気をくぐり抜けてからです。脳の病気により障害が残ってしまった方は、病気になる前と後では、まったく異なる人になってしまったと言えるかもしれません。自分で歩くこともままならず、意思疎通にも大変な苦労がつきまといます。家族の中に脳梗塞などの脳の病気で倒れた方が出ると、その介助などをめぐり、家族関係が悪化する事もあるようです。もし、ご家族の大黒柱である旦那様が倒れられた場合などは、特にその傾向があるとされています。

対策をしておく

脳の病気というのは、ごくありふれたものです。ある推計では、脳卒中の発症者数は11万人を超えるというデータもあります。特に40代後半からリスクが高くなるという脳の病気に対して、対策がとても大事になってきます。まず、健康診断や人間ドックなどの定期的な検診を受けることで、脳の病気になりにくい生活習慣を作ることが出来ます。また、異常があればすぐに発見し、対症治療を施すことができるようになります。それに加えて、少しでも普段と違うと感じた時に、病院へ行くということ。本人が気がついていない場合は、周りの方が気が付くことです。特に脳梗塞では、発症の兆候として、ろれつが回らなくなったり、動作に不自然な点が出てきますので、それを見つけることで最悪の事態を防ぐことが出来るかもしれません。また、保険の中には三大疾病保険といって、脳卒中や高度障害、死亡を対症としたものもあります。ご一家の長たる旦那様や、ご親族に脳の病気で亡くなられた方がいる場合は、加入しておくと、残されたご家族、ご親族がご安心できるのではないでしょうか。